こんにちは、夢子です。
こんなことはあまり言いたくないですが、介護業界もまだまだだいぶブラック介護施設やブラック介護事業所は多いですね。
わたしが直近で働いていた介護施設(介護付き有料老人ホーム)も、人手不足からかだいぶブラック寄りのグレーでした。
そのような介護施設や介護事業所で頑張って働いている介護職員たちには本当に頭が上がりません。
わたしは我慢の限界で頑張って耐えながらも働いている仲間たちを置き去りにして辞めてしまいました。
ですが、ぶっちゃけ転職して気が楽になって収入も上がったということは言うまでもありません。
ブラック介護施設からホワイト企業への転職手順
そもそもブラックな介護施設とはいったいどのような施設でどのような状況下のことを言うのでしょう。
個人的な感想かもしれませんが思いつくものを挙げてみました。
- 事務所にこもって仕事しない無能すぎる施設長や管理者。
- ケアプラン作って自己満足の無能すぎるケアマネ。
- だれでも構わず入居させてしまう無能な生活相談員。
- 入職した新人を謎の見守り要員という名目で放置させておく無能なトレーナー。
- 新人を仲間外れにする無能な古参お局ばばぁ介護職員。
- 1週間やそこらで新人を出来る扱いする無能な先輩介護職員。
- 無駄に権力を持っていると思い込んでいる裏ボス存在の看護職員。
- 機能訓練指導員の感情で動かされてしまう介護リーダーや介護主任。
- 権力を武器にハラスメントばかりの無能な上層部。
- 利用者をネグレクトさせる介護施設のやり方。
- ありがとう助かるとうい言葉で介護職員を洗脳して人員不足で毎回超過勤務。
- 夜勤中の休憩が無いまたは取れない鬼のような現場。
- 常に言い争いが絶えない事務所と現場のへだたりやしがらみ。
- 出る杭(介護職員)は打つ、意見したら即無視の環境。
- 超過勤務で仕事が溜まりサービス残業で残務させる組織。
- 会議や数字ばかりで現場の心がまるでわかっていない役員たち。
とまあ本当にきりがないですが、正直この状況下で働いていたわたしの個人的な感想ですが、介護施設なんてこんなもんですよ。
実際に介護職員が足りていないのに新規施設は鬼のように建てて給料は皆が知っている通り仕事量に見合っていないのが現状。
同業であるケアマネに関しては本当にケアプランを作成して事務所からでず、威張り腐っている年配の職員はたくさん見てきました。
参考までに見てくれればうれしいです。
ブラック介護施設とは
ブラック介護施設の特徴をまとめると、無能な管理者が多いことと専門職の勢いが強すぎて他職種が委縮してしまう環境下であるという事が、経験則からわかってきました。
わたしももう40代後半ですのでキレたり感情的になって激高したことはありません?が、介護の仕事を始めたばかりの時は毎回キレていましたね。
だって、お袋と同年代の職員が多かったんですもの笑
わたしのやることなすことあーじゃないこーじゃないと、いちいちうるさく指摘してきてそれはまぁうるさかったこと。
そのことを乗り越えてきたから今があると思って前向きに来ていますが、当時のことを思い出すとよく辞めないで続けられたなぁなんて思ったりします。
介護の仕事はとてもやりがいがあるだけに、人員による無能さが目立ってしまうという事も本当に多々ある話だから介護業界自体の在り方が超もったいない。
それと給料が安いのも相まって新人が定着しない、人員不足で教育がままならないという問題も解決しない、これがブラック介護施設へ着実に進んでいく道のりなのだと15年以上介護職をやってきて実感しています。
転職手順は主に3つ
さて、さっさと転職決めたいと思っても、転職をする為の準備が出来ていないとなかなかうまくいくものではありません。
順を追って説明していきます。
ステップ①転職先を選ぶ
転職先を選ぶにあたっていくつかの方法がありますが、まずは求人を探さなければなりません。
どこでどのように求人を見つければいいか説明していきましょう!
転職先の求人を探す3つの方法
求人を探すにあたり大きく3つ方法があります。
それは、
- ハローワーク
- 知人のコネ
- 転職求人サイト
ハローワークの良し悪し
転職先を選ぶにあたりまず思いつくのが職業安定所、いわゆるハローワークが1番に来るかと思います。
退職した際に色々な手続きをしなければならないのも面倒なところ。
ですが利点としてそれを処理するのが職安(ハローワーク)なので、そのついでに求人探すという事も出来ますし、自分の休日を利用して求人を探すこともできます。
しかしながら公共な場だけあって日曜日にやっていなかったり、求人数がなんか少ないなと感じてしまったり、なかなか不便なところがあるのも事実です。
しかもその場に行かなければならないのも面倒…と思ってしまう方は少なくありません。
求人を手軽に見ることが出来ることは確かなのかもしれませんが、わたし自身はあまり活用したことはありませんし、求人を探している姿を他人に見られたくないという事もあって全く利用したことがないのが事実です。
知人のコネの良し悪し
わたしも介護業界15年の経験の中、知人のコネクション(以降コネ)で入職したことがあります。
転職自体はとても楽でした。わたしに対してそれなりのポジションを用意してくれたり、金銭面でわがままを聞いてくれたりと、本当にお客様扱いかよと思うくらいの待遇で引き抜かれたことがあります。
ですが、もしもその会社または介護事業所がわたし自身の中で嫌になったら、なかなか辞めるという選択肢が出来なくなるのも事実。
コネで入社するとその会社が不満と思った時、紹介してくれた知人に対して申し訳が立たないという考えがどうしても頭をよぎります。
結局のところ嫌になって辞めましたが、辞める時に若干もめたのは事実です。
結論をいうとわたし自身の経験上、あまりお勧めはしません。だって他人に気を遣うし遣わせてしまうのだから。
もしコネ入社をするのであればしっかりと自分の目で職場を確かめて納得して入社することは必須という覚悟で臨む、それが出来なければコネ入社はしない方が良いとわたしは思います。
転職求人サイトの良し悪し
ここ最近転職をするにあたって、転職求人サイトを利用する方が増えてきました。
わたしもこのサイトで紹介しているくらいですので利用したことは多々あります。
利点としては以下の通りです。
- 自宅で簡単に求人を探せる。
- 誰にも知られることなく探せる。
- 面接時の対応や面接に至るまでをサポート。
- コーディネーターが面接に同行(無いところもある)。
- 求人を探すのが面倒なら探してくれる。
- 職安などには無い非公開求人が多数ある。
- 一度の登録で面倒な手続きなどが終わる。
- 全てが基本無料!
とまあいいことばかり書いていますが実際にその通りで基本無料で転職をサポートしてくれます。
介護の転職の際はこちらのサイトをご覧ください。
実際にわたしはいくつかの転職サイトに登録をして転職を成功させています。
1つだけではなく複数登録することをお勧めします。
理由は、サイトによって扱っている求人数に違いがあるためです。
1つも見逃さないようにするためには複数のサイトに登録することをマジでお勧めします←2回目w
最近わたしが登録して転職に成功できたサイトがこちら。
こちらの転職求人サイトは介護だけではなく、自分が他にも何か違った仕事が出来るかなと思った時や、パソコンなどのスキルを使って仕事がしたいと思った時など、多種多様な場面で活躍ができる求人を豊富に取り揃えています。
そして経歴や履歴をしっかりと書けば企業からのオファーを受けることもあります。
わたし自身、ケアマネージャーという資格を活かした仕事がしたいと書いただけで、介護施設や居宅介護支援事業所からのオファーをいくつかもらったことがあります。
自分の強みを他社で活かすことも出来て、しかもオファーまで頂けるとなると転職活動中のモチベーションにもなりますし、意外と簡単に転職できる方もたくさんいらっしゃいます。
リクナビNEXTを利用して転職を有利に進めていくことが最大の近道かもしれません。
だって無料で自宅で簡単にネットで求人を探せるんですもの。使わなきゃ損です!
ステップ②転職先を決める
さて、求人もたくさん見つかったところで次はいよいよ1つの会社を決めなければなりません。
求人サイトを利用していると面接日が週に複数こなさなければいけなかったり、自分のスケジュール管理が大変になってきてしまいます。
面接のやり方は人それぞれですが、あまり詰め込まないようにしましょう。
わたし自身の体験談として、週に5回ほど詰め込んだことがありますが意外と面倒です。
もしも採用が1つでも決まり、まだ面接が控えているのであれば面接を辞退することも可能です。
もしも複数採用されているならその採用も1つに絞らなければなりません。
嬉しい悲鳴ですがしっかりと自分で選んでくださいね。
ステップ③今の職場を辞める
大前提として今の職場を辞めなければ次の職場で働くことはできません。
まずは退職を選択するという自分の意志こそが、転職活動への最初の第一歩です。
勿論のことながら、転職するを前提に転職先が決まってから辞めるのが金銭面でもメンタル面でもゆとりが出ます。
勢いに任せるか、堅実に行くかはあなた次第です。そこはよーく考えてくださいね。
辞めたくても辞められない現状13選
しかし介護の現場以外でもそうかもしれませんが、辞めたくてもなかなか辞められない、辞めにくいなぁと感じるのも事実。
辞めにくい状況として以下が挙げられます。
- 同僚に申し訳ないという優しさからくる同情。
- 自分の仕事が溜まりに溜まりまくっている劣悪な環境下で働く事務員。
- 自分がいなくなったら残された仲間が辛くなるという思い込みな感情。
- 退職届を出したら上司に止められそうと思う恐怖。
- 取引先の方々に迷惑をかけると思い込む雑念。
- 同僚は嫌いだけど利用者様は良い方ばかりだからと言い聞かせて無駄にストレス溜めて頑張る介護士。
- 給料は安いけど他にいい職場は無いと探しもしないで思い込んでいる。
- 介護は心でやるもんだと介護施設で洗脳されて働く職員。
- 無駄に勤続年数を稼いでしまっていて路頭に迷って決断できない。
- 周りの目を気にして転職できずにだらだらと働いてしまう。
- 転職したいけどめんどくさいから今の場所を選択してしまう腰の重い職員。
- 転職して失敗したらどうしようと思い今の劣悪な環境下でストレス溜めて精神を浪費しながら頑張っている職員。
- 転職は良くないことだ!勤続こそ美徳!と強い固定観念を持っている。
考え方は人それぞれですが、おそらくこのサイトを検索された方は転職を成功させたい人が見ていると思います。
わたし自身も辞めたくても辞められない状況下ではありました。
ですが辞めたくても辞められないと思うのは思い込みです!
後述しますが、退職代行サービスの方に聞くと、退職するという意思表示を会社(上司)に言えばそこで退職が成立するとのことです。
退職願(届)を提出しよう
まず退職するためには会社または職場に退職する意思表示をしなければなりません。
そのためにはまず、退職願いまたは退職届を上司に提出する必要があります。
そこで退職願と退職届のどちらが良いの?という疑問にぶつかります。
違いは簡単です。
退職願:会社に対し退職することをお願いする。
退職届:会社に対し退職します!と意思表示を伝える。
退職代行サービスの方曰く、法律では退職したいと言ったら会社がなんと言おうが2週間経過すれば自動的に退職できると書いてあるそうです。(本来ならもっと堅苦しく書いてあるのでしょうが…)
なので願いも届けも言い回しは違えど自分が退職したいと会社(上司)に伝えれば、退職が簡単にできてしまうというわけです。
とは言っても円満に退職したいと思うのが人情。
会社の雇用契約にどのようなことが記載してあるかをもう一度確認し、その通りにするのが一般的です。
よく聞くのが退職願いや退職届を提出してから一カ月という会社が多いので、その時間を使って引継ぎ等を済ませておくことが円満退社の第一条件なのかなとわたし個人は思います。
有給休暇が残っているならその日数を計算に入れて引き継げると、引き継ぐ方も引き継がれる方もゆとりが出来て円満に退職できます。
退職代行を利用する
退職代行は退職したいと思う方に取って最大の味方になってくれます。
だって自分に替わって退職のすべてを任せられるのですもの。
そのぶんお金は掛かりますが、辞めたくても辞められない環境や状況下の人や勢いで辞めたい人、転職したけどこんなはずじゃなかったからすぐにでも辞めたいけど入社したてだからなぁ・・・と悩んでいる人などにはもってこいのサービスだと思います。
こちらの退職代行会社はわたしも利用したことがありますが、ラインでやり取りしてスムーズに退職することが出来ました。
利用してみてもいいとわたしは思います。
まとめ
転職して新しい職場で仕事をするという事はとても大変なことです。
神経も体力も浪費してしまうでしょう。
ですが今よりも違う新しい未来が待っていると思えば転職するという事は悪いことではないと思います。
もしも今の職場の環境が劣悪であれば、転職してとっとと違う会社で自分を輝かせてくださいね。