こんにちは、夢子です。
暫くブログを更新していませんでしたが、わたしは介護の職を15年続けてきたので、他にも何か仕事があるのではないかと欲が出て、営業の仕事に転職していました。
ですが、2024年1月からまた、介護職員として働くこととなりました。
やっぱり介護職っていいなぁと思ったきっかけなども含めて、改めて介護職の魅力を伝えられればいいなぁと思っています。
ブログのタイトルも雑記ブログにし、心機一転頑張ります笑
介護職員が転職する上での良し悪し
結局のところ介護職に戻ってきたわけですが、介護の仕事をしていてなぜ転職したかというと、給料が超低いという事です。
給料だけで見ると介護職は地域にもよりますが、まぁ低い低い。
わたしの働いていた地元は地域区分の7級地、もっと都心に近づけば給料も高いのですが、他に出来る職はあるかもしれないという気の迷いが転職の一番のきっかけです。
転職の良い点
転職してわかったことがあります。
それは、介護以外の仕事に本当に向いているかどうか。
実際にガッツリ営業の職場で働いてみて、勤務先を3ヵ月で辞めてしまったので、わたし自身ガッツリ営業の仕事に向いていなかったのでしょう。
それがわかっただけでも介護職に戻りたいと思うきっかけを作ってくれたという意味で、介護職という職業が客観的に見えたことが良かった点と言えるのではないでしょうか。
転職の悪い点
転職の悪い点としては、転職を軽く見ていたこと。
わたしの場合、人生で結構転職をしてきましたが、介護職は15年も続けられたので天職だと思っていました。
隣の芝生は良く見えるという言葉ではないですが、気の迷いから介護職以外にも働けるところがあると思ってしまったこと、これに尽きるかなと思っています。
別に転職する事に対して、その考えはいいんじゃね?と思っています。
ですが、心のどこかに「失敗したらまた介護職に戻ればいい」と、自分のわがままが心のどこかにあったという事。
転職先が3か月しか続かなかった理由に、転職先の仕事への本気度や気持ちが欠けていたこと、転職したならある程度覚悟を持って転職する事、これが欠けていたのだと思います。
介護職に戻ってきた理由
一度、隣の芝生に入ってみて、良く見えたはずのその芝生が自分には合わなかった、先にも書きましたが介護職を客観的に見えたことで気付かせてもらったことは何でしょう?
それはズバリ、仲間の温もりです。
転職して新人だから当たり前ですが、仕事がなかなかうまくいかない時や独りぼっちの時が絶対にあります。
その時、頭によぎります。
「あいつら今頃大丈夫かなぁ」と。
介護現場の仲間の事
忙しかった介護職の時に聞こえていた利用者様の声や職員たちの頑張り、汗水たらして入浴介助や眠気を堪えて夜勤をしている仲間たちのことを思い出します。
忙しさと給料が割に合わないから他人と愚痴ばかり言っていたあの環境以外は楽しかった介護現場。
わたし自身の性格なのでしょうが、転職先で新人だったわたしは心が再び迷いだします。
再び介護職へ転職
ガッツリ営業の仕事を辞めて再び介護の世界へ戻ってくる際に介護職仲間に言われたこと。
お前本当にそれでいいの?
そりゃ言われますよね、せっかく介護の仕事ではなく違う世界に自信をもって飛び込んでいったのだから。
営業職でも仲間はほんの少しですが出来ましたが、その彼らにも言われました。
転職先の上司も快くとは言わず、しぶしぶ退職届を受け取ったのを見ると、それはそれで心が痛みました。
結局は早期退職で経歴にもかなり痛い目を見る結果になってしまいました。
傷ついた経歴は前向きに転換
実際に辞めて思ったことが、次は介護職に戻るわけだけど、3ヵ月で辞めたことはマイナスイメージだよな。
そりゃそうです。
たったの3ヵ月で辞めてしまい、なぜそんなに早く辞めてしまったのかを面接時に聞かれるのはわかっていたから。
そこで、マイナスイメージをどうにかプラスに出来ないか考えました。
思いついて実際に履歴書に書いた文章がこれ。
現場職、ケアマネの経験を積んできて、年齢含めて今後のキャリアを考えるタイミングでした。(現場を極めるのか、ケアマネを極めるのか、管理者を目指すのか)
ただ、長く介護業界で働いてきたこともあり自身の経験を活かして現場ではないキャリアもあるのでは?と考えました。
その人それぞれに合った施設の案内をすることで、1つの施設の利用者様だけではなく沢山の方がご満足いただけることができるのではと。また、人と接することが好きであることが後押しし決断することにしました。
ただ、業務についてみると、改めて現場での良さや自分には合っていることに気づき、これからは現場でのキャリアをしっかりと築いていくことに決めました。
短期のキャリアにはなりましたが自分の適性を再認識する良いきっかけとなり、どのようにして施設をご案内されるかを認識できたことで、ご利用者様へより良いサービスのご提供ができると考えております。
ちなみに前職はお客様に老人ホームを提案する営業職。
黄色くアンダーラインを引いたところが、マイナスをプラスに転換した言い回しです。
このように書いた履歴書をひっさげ、介護事業所を3社ほど面接しましたが全て採用をいただき、自分でもとても驚いています。
面接時に前職のことを突っ込まれましたが、「履歴書にも記載しておりますが、今後は介護職として心機一転頑張ります。」と言ってうまくかわせたのが殆どです。
まとめ
また介護の仕事が出来ることはとても楽しみだし嬉しいと思っています。
ですが、いくら介護の温もりが欲しいと思い転職を実行しても、実際に転職を繰り返すという事は世間的にも良く思われないのが事実あります。
それは身をもって経験して実感したから。
もしもあなたが転職をするのであれば、本当にいいのかもう一度見つめ直して実行することをお勧めします。
転職をするかしないかを決めるのは最終的には自分自身です。
後悔しないようお祈り申し上げます。