介護職

これを見て!介護職の世間イメージを払拭!介護職のやりがい10選!

こんにちは、夢子です。

現在の介護職は以前より、給料面でや休日数などにおいて、たいへん優遇されてきているのかなと実感しています。

ですが、まだまだ世間の見方は厳しく、介護職はきつい汚いなどイメージは払拭できず、素晴らしい仕事のはずなのに、なり手が不足している状態。

そんな介護職の世間の悪いイメージを払拭すべく、介護職のやりがいを10個挙げてみたいと思います。

介護職のやりがい10選

介護職のやりがい10選
  1. 褒められる
  2. 利用者様のありがとう
  3. 毎日違った変化が見られる
  4. 働く施設によっては給料は割高
  5. 充実したキャリアパス
  6. 充実の講習会、研修
  7. 看護師や医師に直に相談できる
  8. ダイエット中の入浴介助
  9. アナログの情報をもらえる
  10. 人間のぬくもりを感じられる

①褒められる

わたしよりも年上が多い職場環境だけあって、何かするたびにが褒めてくれます。

体の大きい方の介助を手伝ったりすると「凄いね~ありがとう」と言ってもらえる確率は高いです。

今まであまり褒めてもらったことのなかったわたしは気分が良かったですね。

怒られるより、はるかにいいです。

②利用者様のありがとう

利用者からありがとうと言われる、これはわたしにとって養分になりますね。

ありがとうの言葉が無かったら、やりがいもなにも無いかもしれません。

ありがとうの言葉の重みは、とてつもない物があると思いますよ。

極稀ですが、わたしは仏かと思うかのように手を合わせて拝まれます。

「ありがとう」と言ってもらえる環境で働いている介護職のモチベーションは上がるのではないでしょうか。

③毎日違った変化が見られる

介護現場では、基本的に毎日違った利用者の表情を見ることが出来ます。

何が言いたいかというと、毎日違う変化なので飽きが来にくいとわたしは思います。

とても人間味のある介護現場なので、毎日誰かしらの喜怒哀楽を見ることが出来ます。

相手の楽しい事、悲しい事、自分の感情が職場でも出せるっていう事が良い所の1つなのかもしれません。

④介護事業所によっては高い給料

介護職の仕事は、基本的な介助や傾聴などは同じでも、施設や事業所によって違います。

介護職は夜勤をやったり大変ですが、わたしは仕事量と合わせるとちょうど良いと思います。

なので給料が低いと思いがちですが、実際に同年代と手取り額面を比べたら低いかもしれませんが、仕事との割を考えると合ってるのかなと思います。

でも給料は多いに越したことは無いですけどね。

⑤充実したキャリアパス

夢子
夢子
実際わたしも、デイサービスの管理者の経験あります。

介護業界の中でも、規模の大きな企業に入職できれば(今では資格なしでも比較的入職できます)管理者や施設長などの管理職的な位置まで可能です。

わたしは今の施設でケアマネージャーとして働いていますが、施設長やってくれとの打診があったことがあります。

ケアマネージャーにはケアマネージャーのキャリアアップがあります。

5年経験して主任ケアマネージャーになれるのです。

場所によって給料は上がるので、それを目指すのもありですね。

介護職はまじめにやれば、わりと容易にやる気だけで昇格できる職種です。

法人や有限会社は家族経営が多いので、名の知れた大きな企業で目指してみるのが良いでしょう。

⑥充実の講習会や研修制度

介護福祉士やそれ以上を目指すなら、勉強をすることは必須になってきますが、その勉強をする機会が介護施設にはビジネスとして備わっています。

事務所勤務が多くなる生活相談員やケアマネージャーなどは、電話対応や接遇マナーなどを学ばなくてはなりません。

介護事業所にはFAXにて、接遇の講習会や言葉遣いの研修、介護技術の講習のお知らせなど毎日のように送られてきます。

わたしの印象に残っている研修

無料や有料のものが有りますが、わたしが受けて印象的だったのが「モチベーション研修」というものです。

その中でも特に心に残ったのが、男性介護職の髪形は地味という話しをされていました。

モチベーションを維持するために、休みやお出かけするときの髪形にすると自然とモチベーションが上がるよ、と講師は言っていたので翌日から実践。

その研修以降10年以上が経ちますが、わたしの頭はつんつんと常識の範囲内で立っています笑

⑦看護師や医師に直に相談できる

これは施設によって医師や看護師が、常駐している施設とそうでない施設があるので一概には言えませんが、自分がちょっと怪我をしたときに、看護師が居るのですぐに手当てをしてくれます。

また、女性男性関係なく、体調不良の時に体温を計ったり、解熱剤をくれたり、助言してくれたりと、とても助かります。

利点と言っても過言ではないでしょう。

わたしの場合、往診で来て下さる先生に、痛み止めを処方してもらったこともあります。

けがをしてその手当も看護師にしてもらったこともあります。

⑧ダイエット中の入浴介助

入浴介助は結構きついです。汗かきます。疲れます。

介護職にとって、上位を争うほどのきつく大変な業務です。

2時間ほど(場所によってはもっと)浴室で入浴の介助をしているわけなので、大袈裟に言うとサウナにずっと入っている感じです。

わたしは事務方の仕事が多いですが、どうしても人手不足のこの業界。

わたしも入浴介助に入る時もありますが、いい意味で捉えれば、利用者の状態を知ることが出来て、なおかつ自分のダイエットも出来る。

一石二鳥の好都合なので、わたしは嫌いではありません。

⑨基本楽しい介護職

やりがいを語るうえで必要不可欠なこと、それは楽しいか楽しくないか。

介護職は基本的に楽しい職種です。

ひとりの利用者をどうやって介護していこうかみんなで考えたり、年間行事をみんなで考えて実行したり、みんなで行うことの楽しさを実感できます。

リーダーシップを取って率先して行事など企画を行う、キャリアパスのところでも話しましたが、楽しく仕事をしながら昇格も狙えるのは、介護職のやりがいの1つと言っても過言ではないでしょう。

⑩人間のぬくもりを感じられる

人間のぬくもりを感じることが出来る、介護職のやりがいはこれに尽きると思います。

最近はネットやらSNS等でのコミュニケーションが盛んですが、老人福祉の介護施設は、まるで時が止まっているかのような、そんな錯覚に落ちいる時があります。

その時の止まった空間の中で、介護職と利用者が会話をしたり、時には感情的になったり、泣いたり笑ったり、幸せを共感出来たり、とても人間味あふれる場所であるのは間違いありません。

情報社会の中、田舎に引っ越す若者も増えているように、利用者さんと一緒に時を過ごすっていうことも非常に大事なことと思い知らされます。

わたしはそこに、介護職のやりがいや長所を感じます。

まとめ

長々と書かせていただきましたが、わたしはこの記事を書いていて、介護職という職種が改めて好きなんだなってことに気が付きました。

どんな仕事でもそうですが、やりがいを持ちながら働くことが出来る、または出来ている人はどれくらいいるでしょう?

わたしは少ないのかなぁと思います。

そんな中、10個のやりがいを参考に、介護職を目指してみて頂ければ幸いです。