こんにちは、夢子です。
わたしが介護福祉士の資格を取得して早10年、月日が流れるのは早いものです。
さて、
介護福祉士とは?という質問をよくされますので、それにお答えしたいと思います。
ぶっちゃけ1行で済ますと、
- 給料を上げるために介護職が目指せる福祉系の国家資格。
8割以上の人がそう実感している、そのように思っていると、わたしは思います。
介護職が普通に介護事業所で働いていれば、介護福祉士国家資格の取得条件を満たしてくれますので、その辺も改めて詳しく説明いたします。
介護福祉士とは!?
1987年5月26日制定、2007年12月5日改正の、社会福祉士及び介護福祉士法により定められた介護系資格唯一の国家資格です。
まず介護福祉士って何なの?という問いですが、国家資格であるというのはすでにご存じの方も多いと思います。
介護系資格のうち唯一の国家資格
福祉系ですと介護福祉士の他に、社会福祉士や精神保健福祉士がありますが、介護職が介護の仕事をしながら取れる介護系の国家資格は、介護福祉士が唯一となります。
介護職なら介護事業所で経験を詰めば介護福祉士試験を受験することは意外と簡単です。
名称独占の国家資格ですが、専門性はとても評価されています。
名称独占国家資格とは、
- 有資格者以外はその名称を名乗ることが認められていない資格
介護福祉士以外は介護福祉士と名乗れない、という事ですね。
介護を必要とする方に柔軟なサービス提供をしたり、後輩の育成・指導者として重宝され、やりがいの持てる資格です。
専門的知識及び技術をもって、身体上または精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行う。などと法律には明記されています。
介護福祉士試験合格が大前提
介護職が受験資格を得るには、3年の実務経験と実務者研修(450時間)修了が必要となってきます。
実務者研修450時間とか無理ゲーじゃん!と思ったら下のサイトをご覧ください。
介護福祉士の試験日は年が明けて、1月の下旬に行うことがほとんどです。
それまでに受験勉強をして合格を勝ち取らなければなりません。
試験対策は下のサイトからできますのでご覧ください。
見事合格すれば介護福祉士になることが出来ます。
ちなみに合格発表は例年3月中に発表されます。
介護福祉士の就職場所
介護福祉士の就職場所として最も多いのが、介護保険上の施設サービスに当たる場所です。
介護保険の施設サービスの代表格と言えば特別養護老人ホームや介護老人福祉施設です。
給料も割といいので働く人は多いです。
特養ではユニット型が増えているので、介護福祉士として経験を積めばユニットリーダーにもなれます。
他にも介護付き有料老人ホーム(特定施設)で、介護職として働く方も非常に多いです。
特定施設の場合、管理者やエリアを統括するエリアマネジャーの役職も十分狙えるので、資格重視の施設では介護福祉士の資格は持っていて徳ばかりだと思います。
まとめ
介護福祉士は取得するべき介護の国家資格です。
給料が無資格者と比べると5万以上も上がるのはかなり魅力的です。
資格を取得することは容易ではないかもしれませんが、頑張ってくださいね。