こんにちは、夢子です。
個人的なことですがわたしは「生活相談員」という聞きなれない業を、通常の介護業務やケアマネ業務のほかに行っています。(正確には行っていました。)
おじいちゃんおばあちゃん他、介護施設で暮らしている方たちの生活相談をしてあげる、まさに読んで字の如くの職業です。
正確に言うと、生活相談員(生活支援員)とは、介護や支援が必要と認定された高齢者や障害者やその家族を対象として、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)、短期入所生活介護(ショートステイ)、通所介護(デイサービス)にて入所から生活まで相談援助・指導業務を行う専任の職員(ソーシャルワーカー)です。
介護士、看護師、ケアマネ等は聞いたことがあるかとは思いますが、「生活相談員」の認知度はまだまだ少ないようです。
と、上でダラダラと書いた内容が前提です。
介護施設で働く職員のストレスについて
おそらくこのブログは介護業界に興味がある、または介護に従事しているあなたたち皆さんが読んでいると思います。
どのようなご縁でこのブログにたどり着いたかはわかりませんが、ご覧になっていただき感謝しております。
今回のブログテーマはケアマネと生活相談員のストレスについてですが、皆さんはストレス溜めていませんか?
わたしは今ストレスは全く無いと言っても過言ではないくらいストレスフリーです。
なぜって?今は無職だからですww
介護現場でストレスフリーな奴はいない
介護業界に従事している方で、プライベートは無視して介護の現場にストレスを感じたことってありますか?
おそらくストレスを感じたことのない人っていないと思います。いや、いないと思いたい!
もし介護現場で働いていてストレスを全く感じない方がいたとしたなら、その方はおそらく本当に介護業界を愛している方かもしくは本当の慈愛の神か何かだと思います。
ストレスを感じない方がいたら↓のブログに飛んで現実をご覧いただけたらと思います。
サイコパスな介護従事者と医療従事者
サイコパスとは、「反社会性パーソナリティ障害」という精神病者のこと。
一般人と比べて著しく偏った考え方や行動を取り、対人コミュニケーションに支障をきたすパーソナリティ障害の一種で、サイコパスの主な症状として、感情の一部、特に他者への愛情や思いやりが欠如していることや、自己中心的である、道徳観念・倫理観・恐怖を感じないといったことが挙げられます。
この世に自己中心的や思いやりの欠如してる人間てたくさんいるけど、介護や医療業界って本当に特殊で自分の思った通りに行かないとすぐにキレたりすねたり最悪無視したり、本当に賑やかな業界である意味サイコパスな人間て多いのかなぁと15年以上業界に携わってきて実感しました。
そこで介護現場で働く介護士や介護職員などは、サイコパスな先輩職員にいじめられて涙を流しながら仕事をしているのも事実、この目で幾度も見てきました。
生活相談員やケアマネってどちらかと言えば中立な立場でいなければならないのも相まって、サイコパス人格のヤツからってなかなか逃げられないんですよね。
利用者の件どうなったとか、なんでこの人を入居させたの!とか、がやがやうるさいのもサイコな人間の特徴かもしれません。
聞き入れと受け入れの個人のキャパ
介護現場以外にも、プライベートや他職種でもきっと同じことがあると思いますが、他人のどうでもいいようなことを聞かされる場面って結構あるのではないでしょうか?
わたしの場合、介護現場で働いていた時はほぼ毎日聞いていました。
それがケアマネや生活相談員の仕事というのもありますが、介護施設の利用者が事務所に訪れて愚痴を言ったり訳の分からんことを言ったり、それを聞いてそうですねと言わなければならない。
または、こうしてみてはどうかと提案とかもしなければならない。
わたしの中でケアマネ業務として行っていて人件費が発生していますので、さほど苦痛にはなりませんが人間当然のごとく限界があります。
ストレスを溜めこむことに対してキャパの限界を超えてしまうと爆発が起こります。
人間ってそんなもんだと思っていますがわたしだけかな??ですがそこは大人。
ぐっと堪えて自分の精神が落ち着くまで念じますww
ストレスを溜めこむ人は鬱になりやすい
個人的な見解ですが、まじめで優しい人ほど「もう耐えられません!!」と言って休暇を取るか、職場を辞めていってしまいます。
これはわたしを含めてだれでも陥りやすい「心」の問題に直結しています。
人の話を聞かなければいけないと思い込んでしまう、介護業界では若めな20代や30代の職員ほどちょくちょく心を痛めています。
前項でも話した「ぐっと堪える」ことを頻繁に行っていると人間もろいです。
すぐに鬱になってしまいます。
周りが先にフォローに入る前にはもう手遅れ。
もう一度考えてみてください。
毎日毎日同じようなことを言われる、お願いされる、事務所という閉鎖空間の中での対応、他職種に迷惑をかけたくない、自分の仕事が進まない、などなど。
受け入れるキャパは人それぞれ大きさが違います。
しかし、悩んでしまいます。
考え込んでしまいます。
もうその容量では受けきれません。
感情をうまく出せないとみんな鬱になってしまいます。
自分を強く出しなよと助言する人もいますが、人の性格ってそう変えられるものではなく、強くできない子が殆どです。
だからわたしはそうなる子、もしくはなりそうな子がいたら声をかけて愚痴や話を聞いてあげています。
ストレスを溜めない方法!!
職場でもプライベートでも同じことが言えると思いますが、たった1人でいいので、なんでも話し合える仲間を作って、話すことが大事です。
前提を踏まえると同職種、プライベートなら同じ境遇の人がベスト。
前職ですが事務の女の子は、グループ会社の他事業所の事務の子と電話でよくやり取りしていますが、電話の中で2人にしかわからない内容の話をしています。
電話でもいいから、話の分かる人と話すことはとてもいいことだと思います。
聞き流しと受け流しを身につける
そして何よりも聞き流す耳と、受け流す器用さを身につけると違ってきますね。
あーだーこーだー言う人には「はいはい」と聞き流す。
「うんうんそうだねそうだね」と受け流す。
これを柔軟に取り入れれば自身への負担は減ってきます。
もちろん、大事な話は聞き入れたり受け入れたりしなければいけませんよw
ネット上では「スルー力」を身につける
そしてもう一つ!前提の相手が生身の人間ではなく、テキスト文章やネット上の出来事とかだとしましょう。
これは生身の人間より簡単です。
ただ単に「スルーする」だけでいいのです。
対人だと「無視」になってしまうので避けた方が無難ですが、ネットなら全く無視でいいと思います。
ブログやSNSをやっていると変な書き込みが稀にあります。
わたしもコメント欄に変なURLを貼られたことがあり、削除しましたが相手に「止めてください迷惑です」などの文章は送っていません。
あと、誹謗中傷もそう。
基本無視します。
逆に客観視できるくらいの人ならその人は強いです。
「スルー力」を身につけるとブログやSNSがもっと楽しくなります。
ストレス溜めない5つの最低限のこと
仕事やプライベートで人の話を傾聴し、聞きまくって疲れてきたら正直いってその場から離れたほうが、心には一番優しいと思います。
ですが日が経てばいずれは戻らなくてはなりません。
ですので対人での会話やちょっとした集まりなどで、ストレスを溜めない方法として4つ、極論で1つまとめたいと思います。
- 同じ境遇の仲間を作る。
- 聞き流す力を身につける。
- 受け流す力を身につける。
- スルー力を身につける。
- その場から逃げる。
逃げると書きましたが、どうしようもなくなったら、その場からとりあえず離れてみるのも1つの手段としてありなのかなと思います。
いやありです。
体、壊さないようにね。
まとめ
全ての人と、コミュニケーションを取れたらどれだけ素晴らしいか毎回思いますが、人間当然の如く好きな人、嫌いな人、合う合わない絶対あります。
そんな中で何かしらでコミュニケーションをとっていかなければならず、大変難しい問題なのかなとも思いますが、嫌いな人や合わない人とのコミュニケーションは最小限にとどめて、ストレスを無くしていければいいと思います。
これからも頑張れるといいですね。